風景/写真/50mm 風景にはその都度の刹那的な要素と持続的に続く構造的な要素がある。前者にはその時々の雲の表情や光や風の様子が、後者には土地の起伏など地形的な要素が対応する。勿論、いずれの事物も動いてはいる。ただその動きは現象としての相同性 […]
写真のスケッチ ふと、ありし日の巨椋池の漁の写真を描き写してみる。へたくそだ。でも描くということで自分には体験できなかった事がどこか追体験できるような感覚が面白い。写真のスケッチにはカメラアイを解くという効果があるのかもしれない。気づか […]
泥の光 先日、いつもお世話になっている東一口のUさんに広沢池の鯉揚げを案内して貰った。巨椋池で漁ができなくなった今、正月料理の鮒を広沢の池に捕りに来ているという。ここは普段、風光明媚な風致地区だが、この時期は違う。 泥の湖面に降 […]
水の宇治川公園 梅雨の豪雨後の宇治川公園。堤防上を犬の散歩していた人に聞くと、以前、桂川が氾濫した時以来ではないかということだった。この公園には排水のために幅のある溝が掘ってあって、水が早くに引くようになっていた。この溝を見て、巨椋池干 […]
齋藤眞成さん 先日、洋画家であり真如堂の貫主を務められた齋藤眞成さんの葬儀に参列させて貰いました。 眞成さんには(本来、眞成先生と呼ぶべきなのかもしれませんが、多くの人が慕って眞成さんと呼んでいました) 確か小学校高学年か中学生のはじ […]