Yuya Miki

巨椋池は冬が似合う。

冬の巨椋池の風の強さを体感するとかつての漁の厳しさを想像する。
冬季に吹く西からの風には固有の名前が付けられていた。

冬は巨椋池漁業を特徴づける漁のシーズンであったようだが、
今のような暖かな服装もなく、遮るもののない湖面上で行われる冬季の漁は
かなり過酷ではなかったかと想像する。
同時にこの地で農業をする方々の冬の厳しさをも体感する。

categories